保存整備 / 本丸御殿の復元
復元の歩み
本丸御殿の復元工事は、2009年(平成21)に始まり、3期にわたって整備を進めてきました。2013年(平成25)には玄関、表書院を、2016年(平成28)には対面所、下御膳所を公開し、2018年(平成30)の上洛殿の完成をもって全面公開しています。
年表
1992年度(平成4) | 本丸御殿障壁画復元模写開始 |
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1998~2001年度(平成10~13) | 本丸御殿復元課題検討委員会 |
2002年度(平成14) | 名古屋城本丸御殿積立基金設置(募金開始) |
2005年度(平成17) |
「新世紀・名古屋城博」開催(3~6月) 特別史跡名古屋城跡全体整備計画検討委員会(9月~) NC400ロゴマーク、ピンバッジ、ポスターを発表(1月) |
2006年度(平成18) |
「交響詩・名古屋城」初演(4月) 本丸御殿基本設計(6~3月) 名古屋城本丸御殿復元推進委員会(8月~) 木曽ヒノキ斧入れ行事(8月)① 特別史跡名古屋城跡全体整備検討委員会同建造物部会(10月~) |
2007年度(平成19) |
復元イメージソング「煌めきの未来へ」CD発表(4月~) 名古屋市博物館特別展「本丸御殿の至宝 重要文化財 名古屋城障壁画」(4~6月) 本丸御殿実施設計(6~3月) 地元職人による匠工房結団式 上洛殿上段之間1/8模型製作開始② 文化庁長官から「特別史跡の現状変更許可」(11月) |
2008年度(平成20) |
名古屋城検定開始(5月~) 新作狂言「夢つくり」初演(9月)③ 市民による森づくり事業開始(9月~) 本丸御殿復元工事着手(1月) |
2009年度(平成21) |
工事見学コーナーの開館(5月~) 名古屋城本丸御殿障壁画復元(9~11月) 木材加工場・原寸場の公開(10月~) 素屋根内部の公開(12月~) 匠体験塾の開催(2月) |
2010年度(平成22) | 玄関の復元過程特別公開(10月) |
2011年度(平成23) | 上棟記念式典開催(7月12日)④ |
2013年度(平成25) |
玄関・表書院の公開記念式典開催(5月23日) 玄関・表書院の公開開始(5月29日~) |
2014年度(平成26) | 本丸御殿入館者が100万人を突破(5月10日) |
2016年度(平成28) |
対面所・下御膳所の公開記念式典開催(5月30日) 対面所・下御膳所の公開開催(6月1日~) |
2018年度(平成30) |
本丸御殿完成公開式典(6月5日) 本丸御殿完成公開(6月8日~) |