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名勝名古屋城二之丸庭園現地説明会について

 平成30年度の名勝名古屋城二之丸庭園の現地説明会を平成30年9月29日(土)及び30日(日)の両日、午前10時と午後2時の計4回開催を予定しておりましたが、雨天と台風24号接近のため両日とも中止となりました。
  当初の予定では、二之丸庭園の名勝区域が平成30年2月に追加されて、その面積が6倍になったこと、庭園の歴史的経緯や保存整備の現状をご説明し、現在行っている発掘調査の現場をご覧いただくこととしておりました。説明会で使用する予定でした二之丸庭園リーフレットや発掘調査の説明資料は、下記の「名勝名古屋城二之丸庭園現地説明会(第6次発掘調査説明資料)」からダウンロードできます。また、名古屋城正門の総合案内所におきまして今月末まで(リーフレットは当分の間)配布しております。
  また、機会をとらえて庭園説明会を実施したいと考えておりますので、その際はぜひ足をお運びください。なお、開催日時等はこのウェブサイトでお知らせします。

二之丸庭園について

二之丸庭園リーフレット

発掘調査成果概要

 名勝名古屋城二之丸庭園では、平成25年度から整備に伴う先行調査として、発掘調査を行っており、今回は第6次の発掘調査となります。
 平成29年度までに行った調査では、江戸時代の成果として、茶屋に関わると考えられる遺構や庭園を区切っていた塀に関わると考えられる遺構、築山(つきやま)の麓に建てられていた鳥居の礎石、池跡の続きや二之丸庭園へ入る門、栄螺山(さざえやま)の滝石組や園路、庭園北側に建っていた門やそこへ続く園路を確認しました。また明治時代以降の成果として、陸軍の兵舎跡やトイレ跡などの遺構を確認しています。

 平成30年度の調査は、7か所(1区~7区、計160m²)で調査を行いました。

1区
 現在の北園池南東端の南側で、園路と茶亭「風信」跡を調査しました。園路部分は、江戸後期以降の地盤が現在と変わらないことを確認し、「風信」跡は、現在残る高まりが江戸時代後期の盛り土であることを確認しました。

2区
 現在の北園池西端の園路を調査しました。江戸時代の園路痕跡はみつからず、1m以上埋め立てた江戸前期の造成土の下で戦国時代の黒色土を確認しました。

3区
 現在の北園池南西部南側の園路脇を調査しました。江戸後期の庭園痕跡、その基盤となる埋め立て土の下(江戸前期の造成土面)で廃絶した池跡の埋没、前期造成土の下で戦国時代の黒色土を確認しました。

4区
 明治時代に整備された南庭の枯池の底に貼られた漆喰を調査しました。

5区
 南庭の枯池の東側の園路を調査しました。現在の路面から10センチほど下で、江戸後期の二之丸御殿の遺構を確認し、その基盤となる厚さ1.5m前後の埋め立て土の下で、池の痕跡と思われる土層を確認しました。江戸前期の池跡かもしれません。

6区
 前庭南東部の園路を調査しました、路面から40センチほど下で江戸後期の二之丸御殿に伴うと考えられる礎石を4個確認しました。約1.8m間隔で四角に並んでいます。

7区
 明治時代に陸軍が建てた兵舎のレンガ基礎が残っていました。戦後、名古屋大学が利用したこの建物は、昭和48年の火災の痕跡も残していました。

詳しい内容については、「名勝名古屋城二之丸庭園現地説明会(第6次発掘調査説明資料)」をご覧ください。

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