名古屋城について / 文化財
本丸御殿障壁画
狩野派の傑作、1,047面が重要文化財
本丸御殿の各部屋の天井や壁、襖には、狩野派の絵師の手による障壁画が描かれていました。
本丸御殿は昭和20年(1945)5月に焼失しましたが、襖や天井板絵などは取り外されて別の場所に保管されていたため、多くが焼失を免れました。現在、天井板絵700面を含む計1,047面の本丸御殿障壁画が国の重要文化財に指定されており、西の丸御蔵城宝館で大切に保存・管理しつつ公開を行っています。