六番御蔵(ろくばんおくら) 六番御蔵は、1834年(天保5)に建てられた米蔵です。発掘調査により、柱の下にある礎石の配置が分かりました。また、蔵の東辺と南辺の一部には、礎石(そせき)と礎石の間に、四角錐状の石(間知石(けんちいし))を地覆石(じふくいし)(地面に接する部分に置かれる石)として使用していることが確認できました。礎石や地覆石が見つかったことにより、建物の位置や規模(南北38.6m、東西8.0m)が推定できます。 発掘調査で見つかった蔵の跡は土で保護し、その上に礎石や地覆石を模した石材を並べて再現しています。 音声を再生する 日本語 English 简体中文 繁體中文 한국어