催し
イベントのお知らせ第21回全国城跡等石垣整備調査研究会 -石垣整備技術の継承-
2026年01月29日 ~ 2026年01月30日
全国城跡等石垣整備調査研究会は、全国の文化財石垣整備担当者、技能者、研究者、技術者などが一堂に会し、文化財石垣修復の様々な事例や課題について議論や情報交換を行なうとともに、次世代を担う技能者、研究者の育成を目的とした全国大会です。
第21回目となる名古屋大会では、断絶しかねない石垣整備・調査・修理の知見や経験・技能・課題について、過去から次の世代へと受け継ぎ、全国の知恵を名古屋に結集させ再び全国へと展開していく『継承』を目指し、石垣整備の現在・将来について議論していきます。
参加を希望される方は、下記申込方法をご覧いただき、事前に申し込みをお願いします。
チラシはこちらからご確認ください。
(1)開催日時
令和8年1月29日(木)午後1時~午後5時
令和8年1月30日(金)午前10時~午後5時
※2日間の内容は異なります。
(2)主な内容
<1日目>13:00~17:00
○記念講演
北垣 聰一郎(石川県金沢城調査研究所名誉所長/特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議 石垣・埋蔵文化財部会 座長)
「城郭石垣の修理と「文化財石垣保存技術協議会」-石工と穴太-」
○報告1
酒井 将史(名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所名古屋城調査研究センター)
「特別史跡名古屋城跡の石垣整備」
○報告2
奥村 信一(文化財石垣保存技術協議会副会長 技術・研究会員)
「名古屋城本丸搦手馬出石垣工事監理に携わって」
○報告3
和田 宇司(文化財石垣保存技術協議会 技能会員)
「名古屋城本丸搦手馬出石垣工事に携わって」
<2日目>10:00~17:00
○報告4
金田 匡史(兵庫県洲本市教育委員会生涯学習課)
「史跡洲本城跡の石垣修理事業 -「須本御山上絵図」から見える伝統技術と課題 -」
○報告5
十文字 健(奈良県大和郡山市都市建設部まちづくり戦略課)
「郡山城跡における石垣整備と活用への取り組み」
○報告6
渡久地 真(沖縄県中城村教育委員会生涯学習課)
「中城城跡一の郭石垣整備から見える築城技術」
○報告7
高田 祐一(国立文化財機構奈良文化財研究所)
大村 陸(名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所名古屋城調査研究センター)
「石垣BIMによる石積み技術の解明と整備への活用に向けて」
○パネルディスカッション
・コーディネーター
宮武 正登(佐賀大学教授/文化財石垣保存技術協議会 評議会員)
・パネリスト
奥村 信一、北垣 聰一郎、金田 匡史、酒井 将史、十文字 健、高田 祐一、渡久地 真、和田 宇司(※五十音順)
(3)会 場
中区役所ホール(名古屋市中区栄四丁目1-8 地下2階)
(4)申込方法
・オンラインフォームまたははがき、FAXで申込。
・応募者多数の場合は抽選。
・参加費無料
<申込期限>
令和7年12月19日(金)必着
<申込先>
第21回全国城跡等石垣整備調査研究会運営事務局(株式会社ミックス)
〒460-0011 名古屋市中区大須2丁目23番38号 まつおかビル4階
TEL( 052)211-9523 FAX( 052)211-9524
<はがき、FAXの場合>
氏名、住所、参加希望日(1日のみ・両日どちらでも可)をご記入の上、上記申込先までお送りください。
<オンラインフォーム>
申し込みはこちらから
