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福沢桃介と木曽川〜木曽の山々に残る電力王の軌跡〜

2022年03月21日

福沢桃介と木曽川〜木曽の山々に残る電力王の軌跡〜の画像

名古屋城とつくる学びの場「学びでつながる城とまち。城子屋」。

"木曽"は、江戸時代の名古屋城にも使われた、良質な木の産地として名高い地域。これまでも城子屋では、木曽の木材が切り出され、木曽川を辿り名古屋へと届けられる伝統的な林業のあり方について学びました。

今回は、雄大な木曽の自然を"発電事業"に活かした福沢桃介に注目します。
福沢諭吉の義理の息子にして、明治大正期に"電力王"として名を馳せた人物。名古屋を拠点のひとつに木曽川流域での水力発電を推し進めました。名古屋にも木曽にもゆかりある彼を通して、自然資源の活用の歴史への理解を深めましょう。

講座の最後には、「桃介橋」と呼ばれる近代文化遺産として復元保存されている橋をオンラインツアーでご紹介します。木曽川に架けられた一本の橋に残る水力発電開発の物語とは。
みなさんと一緒に電力王・福沢桃介の軌跡を辿ります。

日時

2022年年3月21日(月・祝)14時〜15時30分

会場

オンライン開催(後日、申込者にZoomのURLを送付。事前にZoomのインストールをお願いします)

講師

遠山高志 / 南木曽町博物館 名誉館長・学芸員

料金

500円(事前オンライン決済)

定員

50人

申込方法

大ナゴヤ大学HP内のページよりお申し込みください。

当日スケジュール

13:30 Zoom開室
14:00 オープニング
14:10 福沢桃介記念館オンラインツアー
14:40 福沢桃介と木曽川(オンライン講座)
15:10 桃介橋オン

主催:名古屋市(名古屋城総合事務所)
企画・運営:大ナゴヤ大学
協力:南木曽町、木曽広域連合