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「名古屋芸能の見栄方 ~名古屋城が育てた芸どころ~」  野村又三郎×本丸御殿饗応御膳

2019年03月23日

「名古屋芸能の見栄方 ~名古屋城が育てた芸どころ~」  野村又三郎×本丸御殿饗応御膳の画像

名古屋城文化発信プロジェクト RE:PRESENTATION 名古屋城の「見栄方」 Vol.2

名古屋芸能の見栄方 ~名古屋城が育てた芸どころ~  
能楽師狂言方和泉流野村派当主 十四世「野村又三郎」× 尾張徳川の至高の料理「本丸御殿饗応御膳」(限定30食)

尾張藩ゆかりの和泉流狂言をはじめ、芸どころ名古屋の文化を生んだ名古屋城。藩主が愛した美食を堪能した後は、将軍が泊まった上洛殿を背に、狂言の計算し尽された「見栄方」をお愉しみください。

◎本丸御殿饗応御膳

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監修 / 徳川美術館
料理監修 / 徳川美術館内日本料理宝善亭 料理長 近澤 昇
料理調整 / 八百彦本店(創業享保年間 仕出し料理専門店)
※料理の内容など詳しくはホームページをご覧ください。

◎野村又三郎

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重要無形文化財総合指定保持者、公益社団法人能楽協会理事、故十三世・野村又三郎信廣の嫡男。国立東京藝術大学卒業。初舞台4歳、20歳で独立、平成8年〈野村小三郎〉の名跡を百数十年振りに継承し、狂言の指導・普及活動を開始。師父の逝去に伴い同20年「狂言やるまい会」の主宰を継承、同23年四百年余り中絶なく続く家名〈野村又三郎〉を襲名。皇太子殿下の【御成婚奉祝能】や皇后陛下主催の【御前演奏】、NHK【中学生日記】や映画【ラストサムライ】の劇中劇、【愛知万博】の開会式等に出演。また、愛知県芸術文化選奨文化賞等さまざまな賞を受賞。子に信朗。著書に「我、狂言たれ」(風媒社刊)。(※野村又三郎家は正徳3年に尾張徳川家より御抱狂言方を拝命した家柄)

◎定員:30名 ※定員に達し次第、締切ます。 
◎受付は本丸御殿・孔雀之間入口(ミュージアムショップ横)
◎会食の所要時間は約75分間です。食後、本丸御殿玄関車寄前にて狂言を楽しめます。(雨天の場合、会場を変更、または、中止する場合があります)
◎問合せ先は名古屋城文化発信プロジェクト事務局まで。
※本丸御殿・玄関車寄前での狂言は無料

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名古屋城文化発信プロジェクト RE:PRESENTATION 名古屋城の「見栄方」について
http://nagoya-castle-re-presentation.com

昔の人は、見えないものが見える方法を知っていました。
月あかりに恋しい人の面影が見え、風の音に秋の姿が見えていました。
見えは、見得であり、見栄。
歌舞伎や能の「見得」は、決めポーズに物語を凝縮して魅せますが、
名古屋人の「見栄」にも、実は名古屋文化の本質が見え隠れしています。

名古屋城の魅力も、ただ見るだけでは、見えない。
見える方法「見栄方」を知れば、見えてくるものがあるのです。
名古屋の原点が見える。徳川の生き様が見える。
名古屋城の「見栄方」が変わる出会いが待っています。

※リプレゼンテーション=<表象・表現>すでに有るものを再表現し、いままで見えていなかった価値を創出すること

◎名古屋城の「見栄方」を案内するのは、各分野の粋人たち。伝統芸能からサブカルへ、過去から未来へと自在に立ち位置を変えながら、いままで見えていなかった名古屋城の姿を見せてくれます。

【お問合せ先】 名古屋城文化発信プロジェクト事務局(株式会社クーグート内) / 052-262-6697
● 主催:名古屋市 ● 企画制作:小島伸吾・株式会社クーグート ● 音響・照明:土井新二朗 ● 協力:やっとかめ文化祭実行委員会
※名古屋城入場料について●大人=500円●名古屋市内高齢者(敬老手帳持参の方)=100円●障害者手帳をご提示の方=無料(付き添い2名まで)●中学生以下=無料