保存整備 / 天守閣の整備

復元事業の進捗情報

名古屋城天守木造復元に使用する木材の展示について

名古屋城天守木造復元の機運醸成のため、調達した桧の柱材などを階段体験館にて展示します。展示する木材には触れることができます。

※木材に触れる際は、現地での注意事項に従ってください。

内観(採用).JPG

桧(柱材)

木造天守に実際に使用する予定の桧材(1本)

  • 大天守の柱で使用する予定
  • 推定樹齢約110年
  • 大きさ約41㎝×41㎝、長さ約5.3m

桧柱.JPG

松(輪切り材)

木造天守の中で最も長い梁(約16m)に使用するために伐採した松の切株の輪切り材       

  • 岩手県奥州市の月山(がっさん)神社が保有する境内山林で伐採された松
  • 推定樹齢350~400年
  • 直径約80㎝

松材展示2.JPG

その他

木造天守の主要な樹種(桧、松、けやき)の板材

板材.JPG

木材の基礎知識等の解説パネル

  • 木材の基礎知識 
  • 主な使用樹種の特性 
  • 柱や梁等の木材が辿る道のり 
  • 木造天守に使用する桧材  
  • 木造天守に使用する松材  

展示パネル(HP用).jpg