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助役大名の苦悩(『続本朝通鑑』より)

慶長15年(1610年)閏2月、助役を命じられた大名達は名古屋へやってきました。 当時、秀吉恩顧の大名は、ここ数年のたび重なる天下普請により、経済的にも非常に苦しい状況となっていました。今回、助役を命じられた福島正則(広島城主)と加藤清正(熊本城主)、池田輝政(姫路城主)の会話が伝えられています。

福島正則
このごろ城普請の手伝いが頻繁だ。江戸や駿府は将軍や大御所(家康)の城だから納得できるが、名古屋は息子の城ではないか。こんなことにまで駆り出されては我慢できない。
池田輝政
(沈黙)
加藤清正
お前様は、考えずにものを言うから困ったものだ。名古屋のことが我慢できないなら、さっさと国へ帰って謀反の旗揚げでもしたらどうだ。そんな力がないなら、黙って命令に従うしかないだろうが。

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